続・勧誘の電話

以前,「勧誘の電話」という題で,マンションや金融商品の宣伝の電話の話を書いたが,先日の休日に今度は家に電話がかかってきた.

(トゥルルルル)
私: 「もしもし」
相手:(大変にこやかに)「あー,わたくしカナザワと申しますが,アキラさんいらっしゃいますでしょうか〜」
私: 「はあ?」
相手:「あ,アキラさんじゃなくてワタルさんとお読みするんでしょうか〜?」
私: 「確かに私は浅野晃ですが,どちらのカナザワさんですか?」
相手:「あ,わたくし結婚情報センターのカナザワと申します」
私: 「どういうご用件ですか」
相手:「いえ,あのご案内を差し上げようと思いまして」
私: 「そんなもん要りません」(ガチャッ)

すると直後に.

(トゥルルルル)
私: 「もしもし」
相手:(怒った調子で)「さきほどのカナザワですが.『そんなもん要らん』てどういうことですか」
私: (ガチャッ)

すると再び.

(トゥルルルル)
私: 「もしもし」
相手:(しばらく間を置いた後)「さきほどのカナザワですが」
私: 「どういうご用件ですか」
相手:「ですからさっきから言っているように結婚情報センターのご案内を」
私: 「うちは既婚ですからそんなものは要りません」
相手:「だったら最初からそう言えばいいでしょ..」
私: (ガチャッ)

この後は留守番設定にして電話には出なかったが,2回ベルが鳴った.2回とも留守番電話が着信したから,合計5回通話したことになる.どこから電話しているのか知らないが,少なくとも50円の電話代を見込みのない相手に使ったわけだ.

馬鹿じゃなかろうか.私が「結婚情報センター」(そういう会社名なのかどうか知らないが)の社長なら,こんな社員(バイトか,外注かもしれないが)はクビだ.

(01. 9. 29)