店頭でクレジットカードを使うときにいつも思うのだが,ほとんどの店では,カードのサインとその場で書くサインとを照合しない.たいてい,伝票が出てくる前に「お先にカードお返しします」といってカードが返ってくる.中には返す前にちらっとカードの裏を見てサインをチェックしている店もあるが,たいていの店ではそれもしていないようだ.
伝票のサインとカードの裏のサインを見比べることは,何か失礼に当たるとでも言うのだろうか?私としては,きちん照合してくれるほうが安心できる.カードのサインと違うサインをして,気づくかどうか試してやろうかと思うこともあるのだが,それはさすがに実行する勇気はない.
それにしても,店頭にしても通信販売・インターネットショッピングにしても,店側にはカードの番号が伝わるわけで,店員がその番号を悪用しようと思えばできそうである.幸い今までカード詐欺に遭ったことはないが,カードの便利さは認めつつも,いつも何か不安である.どういう風に安全を保っているのか,きちんと知りたいが,どういう本を読めばよいのだろうか?
(01. 1. 29)